日本鳥学会 2022 年度大会 公開シンポジウム

流氷がくる海 ~オホーツクの海と生き物たち

日時:2022 年 11 月 3 日(木・祝)
開場:16:00 開演:16:30 閉演:19:15
会場:網走市民会館 大ホール(北海道網走市南 6 条西 2 丁目)
対象:どなたでも(小学校高学年以上向き)※参加無料・申込不要
後援:網走市
配布チラシ

流氷のくる海として、地球上でもっとも南に位置する北海道のオホーツク海。流氷からはじまるこの海の生態系と、互いに繋がりをもって生息する生き物たちについて、第一線で活躍する研究者がわかりやすくお話します。

講演プログラム
1  オホーツク海の豊かさをもたらす仕組み ~海流、流氷とアイスアルジ~
  西野 康人 東京農業大学 生物産業学部
2  北海道オホーツク海沿岸の水産資源動向 ~スケソを例として~
  田中 伸幸 北海道立総合研究機構 網走水産試験場
3  知床半島で繁殖する海鳥の生息状況
  福田 佳弘 知床海鳥研究会
4  北の洋上に生きる海鳥類の利用環境
  西沢 文吾 水産研究・教育機構 水産資源研究所
5  なぜこの海にシャチはくるのか
  三谷 曜子 京都大学 野生動物研究センター

コメンテーター:日本鳥学会会長 綿貫 豊(北海道大学大学院水産科学研究院)

※当日は質問用紙を配布しますので、筆記用具をご持参ください。
※会場大ホール前において、15 時から閉演まで、調査機器や鳥グッズなどの展示販売をおこないます。
※新型コロナ感染予防のため、会場では常時マスクの着用をお願いいたします。また、発熱のある方や体調の悪い方のご来場はご遠慮願います。